食品開発の新規提案や、新商品を作る際の原料提案も行う食のプロデューサー。
化成品や燃料も取り扱い、食品工場の全面的なサポートを行っています。
小麦粉・澱粉(でんぷん)、砂糖、油脂、その他の業務用食材を取り扱っている業務用商品本部。加えて、工業薬品や食品を包むフィルムやダンボールなどの化成品、食品を輸送する際に必要なガソリン燃料まで、専門性が高い商品を取り扱っているのが特徴です。
営業エリアは北海道から九州まで全国をカバー。直送体制で食の「源流」に関わるさまざまな素材・原料を迅速に供給しています。とりわけ砂糖の取り扱いには長い歴史を持ち、国内市場が縮小化する中でも着実に売り上げを伸ばし、全国的にも高いシェアを占めるなど大きな強みとなっています。
また、食品商社としては珍しく、化成品や燃料も取り扱っているユアサ・フナショク。事業の多角化と流通経費の削減を目的に、1963年(昭和38年)に給油所を開設したことが、燃料部門立ち上げのきっかけでした。同じ年にポリ袋をはじめとする包装資材の販売もスタート、これによって化成品部門が確立します。食品領域だけでなく、化成品・燃料領域においても長年にわたり経験とノウハウを積み上げてきたことが当社の強みです。
お客さまに対して、食品開発の新規提案や、新商品を作る際の原料のマッチングといった提案ができるのも業務用商品本部の強み。他事業部と連携しながら、より上流からの提案を行う社内における「プロデューサー」的な立ち位置です。
日々、小売店などと接している食品本部から、より消費者に近いところの情報を吸い上げ、消費者ニーズや市場トレンドに関する最新動向などもお客さまに提供。常に時代の一歩先を読みながら、総合食品商社ならではの強みを活かした価値ある情報提供を行なっています。