豊富な食品の知識と、充実した自社物流ネットワークを駆使し、商事部門の中心的存在としてメーカーと小売店、消費者をつなぎます。
食品本部ではパッケージ化された加工食品や菓子類、酒類を中心とした多種多様な食品アイテムを取り扱っています。常温商品のほぼすべてを網羅する65,000点以上 もの豊富な商品を、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどの小売店・二次問屋に納入しています。
ユアサ・フナショクの商事部門が重視しているのは「地域密着型」の営業活動。本社を置く千葉県を中心に、北海道から沖縄まで、その土地ごとの商品特性や食文化に合わせた営業活動を展開。その中でも食品本部は、営業販路を率先して切り拓くユアサ・フナショクの先導者的役割として、他事業部と連携しながらお客さまに対する幅広いリテールサポートを提供しています。
時代ごとの消費者ニーズや市場動向を先読みしながら、常に新たな市場や営業手法を開拓してきたユアサ・フナショク。
戦前においては米や小豆・大豆といった雑穀類を中心に、戦後は砂糖や小麦粉・油脂を中心に食品商社として飛躍的な成長を遂げてきました。高度経済成長期には日本人の食生活の変化を敏感に察知し、インスタント食品など取扱アイテムを拡大。その他、製パン工場の運営（2005年に製パン事業からは撤退）、缶詰に強みを持つ食品商社の吸収合併など、食にまつわる確かな専門知識・ノウハウを蓄積してきた歴史があります。
食品卸としては国内初となる「キャッシュアンドキャリー（※）」の手法をいち早く取り入れたり、食品分野におけるフルライン戦略を他社に先駆けて展開したりするなど、数々の先駆的な取り組みも行なってきました。
（※）小売業や飲食業が、卸売業者の倉庫で現金で仕入れ代金を支払い、持ち帰る方式の「仕入れ方法」の総称。
日本人の食生活の変化に合わせて、常に新たな市場を開拓し、総合食品商社としての成長を支えてきたユアサ・フナショクの食品本部。食にまつわることなら、あらゆるトピックを全方位でカバーする圧倒的「情報力」が強みのプロフェッショナル集団です。
千葉・埼玉・神奈川に物流センターを保有。ローコストオペレーションの推進や設備・システムの改善にも積極的に取り組みながら、お客さまへの迅速な商品供給を可能にする効率的な物流ネットワークを構築しています。
